当院の概要
仏前結婚式
婚姻は家門隆盛の始めであり、相い調和して万物を生育発展させるものである。
かつて日本では家庭結婚式が一般的であった。
また、夫婦契りの盃事が重要な要素である。
宿世(すくよ)の佳き縁に際して、厳かに仏義を整えて夫婦・親子・親族の盃を固め、天神地祇・両家先祖代々精霊の御前に於いて、偕老(かいろう)の契りを結ばんと願う。
両家の婚儀式典の戒師を勤めて福徳を更に増さしめ、夫婦円満・子々孫々に弥や栄えんと祈念する仏式作法となる。
【夫婦和合の心得】
一、「相手に完全無欠を望まないこと」
一、「してもらうことばかりを願わない」